117人が本棚に入れています
本棚に追加
『なっ!?直撃だったはず!なぜ生きている!?』
なぜかって?
「だって自分チートですから。」
『言っている意味はわからんが私の邪魔をするなら容赦はしない。』
シャングリラが両翼を広げ臨戦態勢に入った。
「俺も、お前をここから先は通せない。まだ一日しか世話なっていけど今の俺の家があるからな。」
『そうか…なら、くたばれぇぇえ!!!』
ドシュウ!!!
キョウスケを狙った一撃しかし、その攻撃はキョウスケに当たることはなく空をきる。
「お前がなぁぁあ!!」
ずどぉぉぉぉぉぉおん!!
キョウスケはシャングリラの背に回り込み右拳を放った。
ただし、地上に新たなクレーターを作るほどの威力。
クレーターから顔を上げたシャングリラは驚愕していた。
『なんなんだ?!今のは!!貴様どんな魔法を使った!滅龍士どもでも私の体には触れることはできんのだぞ!』
「簡単だ。速く動いて、強くなぐった。ただそれだけのこと。」
『嘘を……』
曼陀羅模様の魔法陣が展開される
先ほどのブレスよりずっと上のエネルギーがシャングリラの魔法陣に集束されていった。
『つくなぁぁぁぁあぁあぁああああ!!??』
今まさに発射しようとした時なぜか目の前にはチートなるものが頭上に立っていた。
「今度のはさっきのより大口径だ…。
打ち貫く!!!」
ズゴン!!
ズゴン!!!
ズゴン!!!
ズゴン!
ズゴン!!
ズゴン!!!!
シャングリラの頭をリーゼさんよろしくでぶん殴る。
どんどんシャングリラが地面に沈んで行った。
「ふん、ジョーカーを切らせてもらった。」
そしてシャングリラの意識は途絶えた。
最初のコメントを投稿しよう!