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「はぁはぁ…何、?あの夢」
そう少年が呟やいた。
色素の薄い茶色の髪の毛。
色素の薄い茶色の瞳。
全体的に色素の薄い少年が飛び起きた。
彼の名は夜神魔亥(ヤガミマリ)女のような名前の為本人は、嫌がっている。
--ピピピ
目覚ましが鳴りギョッとして目覚ましを見る。
もうすでに午前8時だった。
「……嘘もう8時?」
そう問いかけた所で返事が返ってくるわけはない。
魔亥は両親を亡くしているから。
もう八時?などと言ってる間に時間は、過ぎて行く。
急いで準備をする前に形見のペンダントをまず付ける。
これは魔亥の一番大切な物だ。
魔亥の家から中学校まで自転車で30分。
学校には25分につかなければならないから完全に遅刻だ。
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