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あ、最後に食べたケーキに何か仕込まれてたか……。
クソッ。
「じゃ、連絡とれるように俺のアドレスとも交換しとく。」
名も知らない不良君が数秒でアドレス交換を終わらせた。
「おい!未来大丈夫か!?」
俺の異変にいち早く気がついたのは親友ではなく
黒毬藻君だった。
なんで勝手に呼び捨てかはわからないがスルーだ。
黒毬藻君が俺の肩を掴み揺らした
「ンッアッ!!///」
声が漏れた。
チッ相当強い媚薬盛られたな…。
黒毬藻君を含め周りが顔を赤くする。
頭は冷静だが体が言うことを聞かない。
「さ…触らないでね…ハァ///」
一応忠告をした。
全身の力が抜けテーブルに伏せた。
そんな時
『きぁぁぁぁぁああああ!!!』
悲鳴が響く。
この強い媚薬のせいで些細な振動にでも感じてしまう。
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