第一章

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「お、おはよー…。」 やっと教室にたどり着いた。 長かった!!今日は特に!! 「未来っ!おはよー!!」 ぎゅぅーと俺の腹部に抱きついてる小さいのは 三浦 知華。 女の子らしい名前に女の子のような容姿だがれっきとした男だ。 大丈夫、この間一緒に大浴場に行った際に確認した。 知華には立派なアレがついていた。 「知華おはよう。」 「今日未来元気ない?調子悪い?」 「ん?大丈夫だよ?親衛隊にタルトいっぱい貰ってね~(ニコニコ」 「まぁ、無理はすんな?」 「ああ。」 特に無理をした覚えはないが ポンポンと俺の頭を叩くように撫でたのは 斎藤 和。 俺と同じくらい、いや少し高い身長の男前だ。 和は元一匹狼だった……らしい。 知華は元生徒会長親衛隊だ。 今は違う好きな人が出来たらしく止めた。 この2人は俺の親友的存在だ。
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