RYTHEM1~春

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自分でも驚くくらいの大声で警官を問い詰めた… 警官『落ち着きなさい……』 警察の人が全部話してくれた…俺との待ち合わせ場所に向かう途中で事故にあったこと…子供を助けるために車の前に飛び出た事… 春歌『なんでそんなことを……』 病室があわただしくなる…… 『彼女の知り合いの方ですか?』 春歌『は……はい…』 『彼女が目を覚まされましたよ…』 病室に入るといつもと変わらない笑顔を俺に向ける君…… 春歌『藍璃……』 藍璃『春歌…ごめんね…』 春歌『謝るなよ…大丈夫だから』 暖かい…藍璃は生きてる…… 藍璃『一緒に居れなくてごめんね…』 春歌『藍璃…何言ってるんだよ…』 藍璃『春歌…あ……い』 ピッピッピッピッピ~ 君の鼓動が止まった…暖かい手から消えていく熱……開かない目もう二度と俺の名前を呼ぶことの無い唇…… 頭の中が真っ白になった 『は……る……君』 春歌『叔父さん?…』 藍璃父『すまないね…辛い想いさせたね』 春歌『なんで藍璃はあんな無茶してまで…』 藍璃父『私からになってしまうが話そう…』 彼女の父親からの言葉に俺は耳を疑った 藍璃父『藍璃は…あのこは妊娠していたんだ…』
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