†入学式†

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優哉「わからないって?」 僕はさっきとは真逆に気を落としている春奈に訊いた。 春奈「私的には上手く出来たよ?…でもそれが優哉の口に合うか分からないし…。」 優哉「………ハハッ」 僕は春奈の意外な言葉に笑ってしまった。 春奈「なっ、なんで笑うの!?/////」 春奈は恥ずかしくなったのか、顔を赤くして訊いた。 優哉「だって…… 春奈らしくないもん。」 春奈「私らしく…?」 優哉「そっ。春奈は春奈らしくしてなきゃ。」 春奈「それって…どんなの…?」 優哉「うーん…我儘で自己中でマイペースで──」 春奈「ちょ、ちょっと!言い過ぎだよ!それにほとんど意味が一緒だし!(汗)」 春奈は優哉の言葉を遮った。 優哉「ま、それが春奈だよ(笑)」 春奈「もぅ…心配して損したし。早く食べて。」 優哉「うん、頂きます。」
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