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板尾さんは一言「いいよ♪」とだけ未来くんに伝えた
優哉「春奈は?」
春奈「なにがー?」
優哉「テスト。大丈夫なの?」
春奈「まぁ、なんとかなるでしょ♪」
と、春奈は言ったが、今迄なんとかなった試しがない
結局、僕が勉強を教えるしかないわけで。
喋りながら教室に入ると、刺原さんがこっちにトコトコと走って来た。
莉子「あのッ!!」
刺原さんがそう言うが、皆は当たり前の様に素通り
僕も少し罪悪感を抱きながらも素通りした。
莉子「ちょっとッ!?」
刺原さんの言葉を無視して、皆は蒼太くん、大我くん、島本さんの元へと向かう。
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