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翌日の午前10時頃、1番早く目覚めたのは春奈だった
隣には友香、遙香、莉子の3人が寝ている
春奈は手ぐしで髪をときながら階段を下りる
時計をﾁﾗｯと見たあと、まず最初に向かうのは洗面所
顔を洗って歯を磨く
友香のことだから、きっと私の事を気を遣って別行動なんかになる可能性もなくはない。
歯を磨き終わると、ﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かい、ｶｰﾃﾝを開ける
太陽が痛い程眩しく、いかにもお出かけ日和だった
ﾃﾚﾋﾞを付けて、ﾁｬﾝﾈﾙを適当に変えていると、丁度、今日の星座占いをやっていた
特に見るものもなかったので、ﾎﾞｰｯとそれを見ていると、自分の星座が出て来た
〔牡羊座のあなた。不幸が訪れるので今日は外出はしない方がいいです。〕
春奈「………」
春奈は、いつも占いを見ても信じたりはしなかったので、今回も信じなかった
でもまさかそれが実際に起こるなんて今はまだ知る由もなかった…
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