†疫病神†

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* 蒼太・莉子side 蒼太「あと少しで乗れるな(笑)」 莉子「蒼太君が順番を譲ってなかったらもう乗ってたよ…」 蒼太「ごめんごめん、怒るなってば(笑)、可愛い顔が台──」 莉子「それッ!!、さっきから何回も言ってるけど、機嫌を取るためなら誰にでも言ってるんでしょ??、チャラいね~。」 蒼太「おい、俺はチャラいって言われるのが一番嫌いなの。それに、ホントに可愛い人にしか言わないからな。」 莉子「ご、ごめん……でも、やっぱり刺原は可愛くないから変だよ…」 蒼太「バカだな~、やっぱさっしーはバカだ。」 莉子「なんで!?」 蒼太「いや、理由は後程言ってあげるよ(笑)、それより、俺を怒らせた罰として……あの人集りのとこに行くぞッ♪」 莉子「えッ!!、もう順番が…!!」 蒼太「後でいくらでも乗ってやるから(笑)、レッツゴー♪」 蒼太は莉子の手を握って列から外れ、人集りの方に足を運び始めた 莉子(もぅ……好きになっちゃうよ…。) 莉子は握られた手を見つめながら引っ張られて行った …………… ……… …
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