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蒼太・莉子side
蒼太「あと少しで乗れるな(笑)」
莉子「蒼太君が順番を譲ってなかったらもう乗ってたよ…」
蒼太「ごめんごめん、怒るなってば(笑)、可愛い顔が台──」
莉子「それッ!!、さっきから何回も言ってるけど、機嫌を取るためなら誰にでも言ってるんでしょ??、チャラいね~。」
蒼太「おい、俺はチャラいって言われるのが一番嫌いなの。それに、ホントに可愛い人にしか言わないからな。」
莉子「ご、ごめん……でも、やっぱり刺原は可愛くないから変だよ…」
蒼太「バカだな~、やっぱさっしーはバカだ。」
莉子「なんで!?」
蒼太「いや、理由は後程言ってあげるよ(笑)、それより、俺を怒らせた罰として……あの人集りのとこに行くぞッ♪」
莉子「えッ!!、もう順番が…!!」
蒼太「後でいくらでも乗ってやるから(笑)、レッツゴー♪」
蒼太は莉子の手を握って列から外れ、人集りの方に足を運び始めた
莉子(もぅ……好きになっちゃうよ…。)
莉子は握られた手を見つめながら引っ張られて行った
……………
………
…
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