☆プロローグ☆

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「…ん………。」 無駄に広い部屋。 1人きりの空間。 締め切られたカーテン。 そんな一室で今日も俺は目を覚ます。 1人なのはもう日常茶飯事で、慣れきったとはいえ少し寂しくて、1人だと思うのが恐いから、また目を閉じようとした。 が、『コンコンコン』 唐突にノックの音がした。
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