共闘させられる俺がいる

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マ「それではギルドマスターと姫様は椅子へ、私は追加の紅茶とお菓子を用意してきますので」ガチャ エ「ありがとうマリア」 マリアはエミリアにそう告げて部屋を後にした 彰「・・・あの~エミリアさん?」 エ「誰が喋っていいって言った?」 彰「・・・・・すいません」 リ「そろそろ許してあげたら?」 エ「嫌よ」 セ「な、なぁエミリアはなんで怒ってるんだ?」 セルビアは隣に座るリアートに小声でエミリアが怒っている理由を聞く リ「エミリアが怒っている理由は私達にあるのよ」 セ「まさか姫様救出依頼か?」 リ「えぇそうよ」スゥ リアートはセルビアの質問に紅茶を啜りながら答えた リ「本当は今日、彼と一緒に買い物と証してデートするはずだったんだけどそれを私達が邪魔をしてご立腹ってところよ」スゥ セ「それで何故キサラギに?」 リ「断れなかった貴方に責任があるんだってさ」 セ「済まないキサラギ」ペコッ 彰「(怨むぜ。ギルドマスター・・・)」 未だ拷問中の彰に手を合わせ謝るが彰はそれを許さない。エミリアはクリスと話していてセルビアとリアートの会話に気付いてない
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