共闘させられる俺がいる

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エ「あのさクリス」 ク「なに?」 エ「クリスが良かったらでいいんだけどさ。家に泊まる?王宮に帰っても喧嘩中だと気まずいし、何よりアキラに会いに来たならちゃんと話ししないと」 ク「迷惑じゃないの?」 エ「゙友達゙を家に泊める事は迷惑なんかじゃないよ」 ク「友・・・達・・・」 エミリアの言葉に再び俯くクリス セ「私邪魔っぽいから帰らせてもらうわ」ガタッ セルビアは今の空気に居たたまれなくなったのか席を立ち出口へと向かい セ「また定期的に依頼を受けるようにキサラギに伝えておいてくれ」 エ「わかりました。ギルドマスター」 セ「ん」パタンッ セルビアはそれだけ伝えると部屋を後にした エ「それで、どうする?クリス」 ク「じゃあお願いするわ」 クリスは椅子に座りながらエミリアに頭を下げた エ「それじゃあのリアートにも聞きましょうか、クリス行こ」 ク「うん」 エミリアはクリスと共に外で戯れるリアートに泊まる事を聞くとリアートは直ぐ様「泊ませてもらうわ」と彰を睨みながら言った 彰「(あ、今日寝れねぇなこりゃ)」 決してあっちの意味ではないが察した彰であった
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