共闘させられる俺がいる

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彰「どうしても壁にぶつかったら誰かを頼れって事だ。他人任せにし過ぎる事は人を堕落させる」 ク「なんか矛盾してるわね」 彰「矛盾があってこその俺だ」 ク「説明になってませんよ」 彰「それで話しは終わりか?」 ク「あ、最後にもう一つ」 彰「なんだ?」 頭を掻きながら部屋に戻ろうとするとクリスが最後に質問を投げ掛ける ク「貴方って何者なの?」 彰「お前もその質問かよ・・・」 彰はナディアと同じ質問に呆れた ク「人にはない力・・・いいえ魔法と知識、名前すら珍しい」 彰「当たり前だ。俺はお前らとは違う世界の人間だからな」 ク「私達とは違う世界の人間・・・・・ってそんなあっさり暴露して大丈夫なの?」 クリスの質問に即答の彰に逆に驚くクリス 彰「別に?ナディア先生とエミリア達には・・・と、リアートとセルビアはまだ話してねぇからな?話す気はないけどな」ニシシッ 彰は笑みを浮かべながらクリスに言った
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