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クリスが王宮に帰り、翌日の学校に現れた事以外は変わった事はなくまた一週間が過ぎた休日、彰は庭にうつ伏せになりながら後ろにいるマリアに指示を出した
彰「南西の風、風力二メートル」
マ「【エアー】」ヒュゥゥゥ
彰「目標をスコープの真ん中に入れて風力も考慮して引き金を引く!」ターーン
マ「的の中心から左上に誤差14センチです」
彰「中々中心に当たらねぇな・・・スナイパーライフルってムズいな」
彰は起き上がり両手に持つスナイパーライフルを見ながらそう言った。的との距離は200メートルも離れていない
マ「また珍しい物を出すわねアキラは」
マリアは彰の両手に持つスナイパーライフルを見ながら珍しがっていた
彰「まぁこれ人を殺す為の武器だからな」スッ パンッ
マ「人殺しの武器も持っていたんですね」
彰「まぁ使わないけどな」ドヤッ
ミ「あらアキラさん、エミリアは一緒じゃないの?」
彰「エミリアはリアートとギルドマスターとクリスの四人で出掛けるぜ。俺は留守番だとよ」
ミ「それは残念ね」
彰「どうしたんですか?」
ミ「貴方達二人に招待状よ」スッ
彰「招待状?」
ミリアはポケットから手紙を彰に手渡した
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