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それから一人10分、計30分踊り続けた彰
彰「こ、腰が・・・」
レ「年寄りか!・・・柔いなお前」
リ「軟弱ですね。あの時の威厳は何処にいったんですか・・・」
彰「俺も人間だ。軟弱な事くらいあるさ」
腰を押さえながらダンスホールから離れた場所に座っている彰にレックスとリアートが近づいて話し掛ける
メ「あらあら貧弱なのね貴方」
彰「チッ・・・」スッ
とメリックが近づきながら彰を見下すと彰は舌打ちをしながら立ち上がり
彰「悪い、気分悪くなったから風に当たってくるわ」
レ「お、おう」
リ「・・・・・・・」
メ「フンッ・・・・・」
レックスとリアートにそう言って外へと出て行った
メ「礼儀マナーがなっていないのね」
メリックは外へ出て行った彰の背中に向かってそう言うと
リ「貴女もね」
メ「何か?」
リ「いえ何も・・・行きましょうレックス君」
レ「お、おう」
リアートがボソッと呟くてメリックが聞き返したがリアートは素っ気なく答えレックスを連れてその場を後にした
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