舞踏会へご招待、だが断る!

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彰が去った後の会場は依然盛り上がりを見せていたが ドカァ---ン 「「「!?」」」 突然壁が爆破され生徒達は驚き動きが止まる スッ 「・・・・・・・」 と爆破された壁から一人のフードを被った人が現れ、会場にいる生徒に向かって叫んだ 「この中に姫がいると聞いた!これ以上被害を出したくないのなら素直に出てこい!抵抗は無意味だ。此方には人質がいる」 グイッ ミ「あらあら捕まっちゃったわ」スッ エ「ママ?!」 「これでわかっただろ!さぁ素直に出てくるんだ!」 フードを被った人は声から女性だとわかった。その後女性の後ろから四人、フードで顔を隠しミリアの首に剣を当てながら前に出てきた 「あくまで出て来ない気か・・・」 女性は周りを見渡しながらそう呟くと メ「待て!」ズサッ 「ん?なんだお前は・・・」 メ「私は選ばれし勇者だ!」 五人の前にメリックが剣を構えながら現れた リ「レックス君今の内にアキラを呼んで来なさい。注意が勇者に向いている間に」 レ「わかった」 リアートに言われレックスは姿勢を低くしながら彰の元へと急いだ
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