絶望の暗闇に希望の光を

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「止めろと言っておるだろ二人とも!」ゴンッゴンッ リ「みぎゃ!」 彰「っ・・・!」ゴロゴロ 言うことを聞かず争い続ける二人に王様が痺れを切らし拳骨が二人の頭に落とされた。リアートは頭を押さえ踞り、彰は床を転げ回っていた 「全く・・・それで、偽善者?あの者達は誰だ?」 部屋の端っこにいる五人を指差しながら彰に聞く王様 彰「つっ・・・前にクリスを誘拐しようとして俺が撃退した奴等だ。面白そうだから連れて来た」 リ「っ・・・貴方と言う人は・・・はぁ~」 「それで、あの者達を連れて来てどうするんだ?」 彰「適当にこの城で働かせれば?職位はあるだろ、こんだけ広ければさ」 「確かに・・・」 「待て」 彰「あん?」 彰と王様の話しに女が割り込んできた 「私だけを・・・・・国に戻せ」 「「「「隊長!」」」」 彰「何故?てか名前言えよ」 「イサギだ。私だけでも国に帰り処刑されれば他の隊員には罪が無くなる・・・だから!」 彰「はい黙れ」パンッ イ「っ!」 イサギの言葉を遮るように頬をひっ叩く彰
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