絶望の暗闇に希望の光を

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彰「さてと・・・[皇国の皆さんこんにちは。これは念話による一方的な通信ですのでただ聞いて下さい。貴方達の哀れな王は我々の国の王に剣を向けました。なのでその行為を宣戦布告と見なし今から貴方達の国を潰します。ですが安心して下さい。貴方達にも救いの手を差し伸べてあげましょう。今から三時間与えます。国から出るも残るも貴方達の自由です。国から出るのなら命は保証します。白旗又は白旗になるものを掲げて国から出てください。それではまたの通信は二時間後です]ブッ・・・・・通信終わりだ。下ろして良いぞ」 リ「こんなので本当に大丈夫なんですか?」 彰「警告はした。残りは奴等の勝手だ」パサッ 彰はそう言いながら草むらに寝そべった イ「私達は何をすればいいんだ?」 彰「お前らと兵士には避難民の誘導を頼みたい」 イ「わかった」 リ「私には何かある?」 彰「お前は時間と街を見ていてくれ。俺は寝る」 リ「わかりました」 彰は目を閉じると視界が真っ暗になっていった
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