第二の人生を異世界で過ごす俺がいる

風邪には御用心

ｺﾝｯｺﾝｯｺﾝｯ ｶﾞﾁｬ
彰「入るぞ」

エ「うぅ･･･アキ･･ラ････？」

彰「大丈夫か？」

エ「大丈･･･うぷっ･･･」

彰「大丈夫じゃねぇなこりゃ･････失礼するぜ」ｽｯ

エ「んっ･････」

彰がエミリアの部屋に入るとエミリアは気ダルそうに体を起こした。彰は少し心配になりながらエミリアに近付き額に手を置くと

彰「熱いな･･･お前風邪ひいたな。これじゃ学園は休まないといけないな」

エ「いや･･･アキラと･･学園･･･行く･･･」ﾎﾟｰ

彰「ぼーっとしてる奴が強がんな。今日は寝てろ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

エ「んっ･････わかった」ﾎﾟｽｯ

彰がエミリアの頭を撫でるとエミリアはそのまま布団にくるまった

彰「ミリアさんとマリアに伝えねぇとだなこりゃ」

彰は一人呟きエミリアの部屋を出た

彰「まずはミリアさんに報告だな」

彰は食堂にいるミリアの元へ向かおうと食堂に足を向けた時

マ「あらアキラおは･･･ﾍｸﾁｯ･･･ｽﾞｽﾞｩｩｩ･･おはよう」

彰「･･････テメェも風邪かよ！」

鼻辺りが赤く染まりフラつくマリアが彰に声を掛けてきた