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それから時間は過ぎ正午を少し過ぎた辺り
彰「・・・・・まさかメイドが誰一人いなかったのは予想外だった。多分いや絶対ミリアの命令だな」コトコトコト
彰は一人キッチンで鍋をかき混ぜていた
彰「でもまぁ、こっちにも日本の米に似た物があって助かったぜ。お粥食えるのか?あの二人」カチンッ
キッチンの火を落とし鍋の蓋を布で包み、おぼんに乗せ二人が眠る部屋へと向かった
エミリアの部屋ーーーー
ガチャ
彰「邪魔するぜ」
エ「んぅぅ・・・アキ・・ラ?」
彰「飯持って来たぞ。口に合うか分からないが」
エ「んっ・・・」
彰が部屋に入ると寝ていたエミリアがダルそうに上半身を起こす。だが彰はおぼんを近くの机に置きエミリアを寝かせた
彰「ほら食えるか?」
エ「無理・・・食べさせて・・・」
彰「しょうがねぇ口開けな」
エ「エヘヘ・・・あ~ん」パクッ
彰「美味いか?」
エ「うん美味しいよアキラ」
彰「なら続きいくぞ」
エ「うん・・・あ~んパクッ」
おぼんをエミリアに置くがエミリアは彰に頼みあ~んをしてもらっていた。その横で
マ「私にはしないの?」
彰とエミリアを羨ましがりながらマリアは布団から顔を覗かせていた
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