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彰「歩こ~う♪果てない道♪歌お~う、空を越えて想いが~♪」
エ「彰よくその歌口ずさむよね。なんて曲?」
彰「約束、結構良い曲だぜ?まぁ俺はな」
エ「ふ~ん」
カレン達が風邪になり二日後には学園に顔を出してから一週間が経った日、彰とエミリアは移動教室のため廊下を歩いていた。そして角に差し掛かった所で
「きゃ!」ドッ
彰「うぐっ!」ドサッ
飛び出して来た生徒とぶつかった彰。だが打ち所が悪く相手の頭は彰の鳩尾にクリンヒットし彰はその場に膝を着いた
「ご、ごめんなさい!」ペコッ
声からして女だろうと思った彰だがあまりの痛さに顔を上げる事が出来ず
エ「気にしないでいいよ」
「そ、そうですか・・・本当にごめんなさい!」ダッ
代わりにエミリアがその場を納め、ぶつかった女子生徒はそのまま彰達の脇を通り過ぎて行った。それと同時に彰は立ち上がった。その時チラッとだが見えた女子生徒の顔の包帯に疑問を持ったのでエミリアに質問を投げ掛けた
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