第二の人生を異世界で過ごす俺がいる

家に呼ばれた俺がいる

そして彰とエミリアは街に入り数十分歩くと

エ「此処が私の家よ」

彰「(魔法の世界みんな金持ちしかいねぇのか？)」

彰の視界には広い庭にデカイ屋敷が広がった

エ「さぁ､入りましょう」

彰「あ、あぁ」

少々デカイ屋敷に圧倒されるも彰はエミリアに続き屋敷の敷地内に入る

ｶﾞｯｺﾝ
エ「ただいま！」

「「「おかえりなさいませお嬢様」」」

彰「････････」

エミリアが扉を開けると中にはメイドが一列に並びエミリアの帰宅を迎え入れた

エ「どうしたの？アキラ」

彰「まさか本物のメイドに会えるとはな･･･ﾌｯ､もう悔いはない」

エ「なに言ってるの？」

彰の言葉はエミリアにより無に還された

「お嬢様」

とここで一人のメイドがエミリアに近付き聞いた

「そちらの殿方はどちら様で？」

エ「マリア､彼はキサラギ･アキラ､パパとママはいる？」

マ「はい､二人とも応接間にございます」

エ「そうありがとう。アキラ行くわよ」ｸﾞｲｯ

彰「うわっ！ととっ引っ張るな！」

マ「･･････ﾁｯ」

彰「(俺が悪いの？！)」

エミリアはマリアに聞いた後､彰の手を引っ張りながら応接間へと向かった。マリアの隣を通り過ぎる時エミリアには聞こえないように舌打ちしたマリア､彰はそれを聞き少し落ち込んだ