呪眼の少女と交流会

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それから森をさ迷う事一時間位が経った時、漸く目的地に着いた二人 彰「取り敢えず道中敵に遭遇しなかったな」 ペ「それは逆に喜ばしい事です。無駄な魔力を消費しなくて済みますからね」 彰「そっか。さて遺跡に着いたが中、探索して終わりか?」 ペ「探索した結果を資料として提出するんですよアキラさん」 彰「なら行くか」 ペ「えぇ、立ち止まっていても仕方ないですからね」 彰「そうだな・・・っと忘れてた。ほら」スッ ペ「何ですか?」 彰は遺跡に入る直前に何かを思い出したのかポケットからあるものを取り出しペルシアに差し出した。ペルシアはそれを受け取り眺める 彰「もし自分が危険だと思ったらそれを手に持って魔力を流しながら言え、『武装錬金!』ってな」 ペ「玩具ですか?これ」 彰「シルバースキン馬鹿にすんなよ。それがあれば絶対お前を守ってくれる。もし俺に何かあった時にな」 ペ「・・・・・不吉な事言わないで下さいよアキラさん」 彰「まぁ保険だよ保険、お前に何かあったらアイツラに殺されるからな」 ペ「なら一応借ります」 彰「よし、行くか遺跡探索」 こうして彰とペルシアは遺跡内へと侵入して行った ピピピピピピ シンニューシャ、シンニュウシンニュウタダチニゲキタイセヨゲキタイセヨ ゴーレムハッシンハッシン 遺跡の地下深くで何かが作動したとも知らずに・・・・
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