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彰「とまぁ遺跡探索って言っても何も起きないな」
ペ「遺跡に住み着く動物又は魔物の調査が目的です」
彰「魔物だったらやっつけて良いのか?」
ペ「害があるなら殺す事は許可されますが害が無いのなら無闇に殺す事は許可出来ません」
彰「とは言ってもなぁ・・・かれこれ30分近く探索してるが魔物や鼠一匹出会わないぜ?おかしくね?」
ペ「そうですね・・・私にも生き物の反応が見えません・・・・・いったい何処に行ったのでしょうか」
彰「ん~取り敢えず奥進んでみるか?」
ペ「そうですね。遺跡の探索が目的なので可能な限り奥へ進みましょう」
通路を歩いている二人はそんな会話をしながら奥へと続く通路を突き進んだ
そして歩く事、15分ほどして二人は立ち止まった
ペ「扉ですか?アキラさん」
彰「あぁ扉だな。それも相当古ぼけたな」
ペ「開きますか?」
彰「ん、開くみたいだな」キィィィ
ペ「中はどんな感じですか?」
彰「暗いから分からん・・・入るか?」
ペ「入りましょう。立ち止まっても仕方ありませんからね」
彰「へ~い」キィィィ
古ぼけた扉を開けると錆びた音が通路に響く。中を確認するも通路よりも暗く確認出来ないため彰とペルシアは扉の向こう側へと足を踏み入れた
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