呪眼の少女と交流会

14/42
前へ
/401ページ
次へ
彰「早く・グッ・・・行け!」メキメキ ペ「で、でも・・・」 アキラさんは何かに押さえ付けられているのか壁に皹が入る音なのかアキラさんの骨が鳴る音なのか聞こえる。だけど分からない私の視界に広がる色は青と緑だけ、それとアキラさんを表す黒のみ。いったい何がアキラさんを押さえ付けているのか分からない・・・分からない ペルシアサイドアウトーーーー メキメキメキ 彰「あぁ・・・うっ・・・このクソが・・・」 俺はペルシアに呼び掛けるがペルシアは動こうとせず困惑している。多分こいつがペルシアには見えない・・・いや見える筈がない 彰「けっ・・・遺跡には・・・お決まりってか?ゴーレムさんよ」メキメキ 「侵入者、抹殺、抹殺」グググ 彰を壁へと押さえ付ける犯人は体が岩で出来たゴーレムであった。ゴーレムは更に手に掛ける力を強め彰を潰そうとする 彰「チッ・・・面倒だな・・・創造、武装錬金!【シルバースキン】」パァァァ パキンッ 押さえ付けられた状態から何とか片腕を抜き、手を前に翳すと核鉄が現れ、叫ぶと砕け散りシルバースキンはペルシアの方へと向かいペルシアを包み込んだ
/401ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4728人が本棚に入れています
本棚に追加