呪眼の少女と交流会

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ペ「大丈夫ですか?!アキラさん」 彰「大丈夫も何も折られた骨も潰された内臓も元通りだ。【激戦】は消してっと」フッ パンッ ペルシアと背合わせになり【激戦】を消しペルシアに問う 彰「なぁペルシア」 ペ「なんですかアキラさん」 彰「ゴーレム何分くらい足止め出来る?」 ペ「長くて10分弱、短くて5分と言った所です」 彰「なら3分だけ足止め宜しく」 ペ「分かりました。その間貴方は私が守ります」スッ 「腕破壊、修復、修復」パキッパキッパキッ 【賢者の聖杖】をゴーレムに向けて構える。対するゴーレムは破壊された腕を上に上げると地面に落ちた破片が徐々に腕に集まり修復を初めていた ペ「森の精霊よ、我の願いを聴き力を貸して下さい、水の精霊よ、その身を呈して我が望みを叶えよ!【ウッドロック】、【ウォータースパイラル】!」メキメキメキメキメキメキ コォォォォォ 「制御不能、制御不能」ググググググ 彰「(この歳で精霊を二つも使えるのか・・・・・成る程、中等部並の力ってこの事か)」 ペルシアが唱えると石で敷き詰められた床を押し退け、樹の根がゴーレムに巻き付き動きを止め、水の刃は腕を切り裂き修復を妨げた
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