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ペルシアに引き摺られること20分
ペ「アキラさん、アキラさん」クイクイ
彰「なんだ?着いたのか?」
ペ「いえいえ違います。ただ・・・あれ」
彰「ん?」ムクッ
ペルシアに引き摺られながらも器用に視線を前に向ける彰の視界に映った光景は
「ゝ♭♯×∋〆@、≠§」プチッ プチッ
ペ「人・・・ですかね?」
彰「分からん」
彰達では解らない言語で地面に生える草を摘んでいる少年がいた
彰「話し掛けるか?」
ペ「でもあの子の言ってる事何一つ理解出来ませんよ?」
彰「こんな時は俺に任せろ・・・と言うわけだ。いい加減離してくれ」
ペ「あ、すいませんでした」パッ
ゴンッ
彰「いったぁぁぁ・・・・」
ペ「ご、ごめなさいアキラさん!」
いきなり手を離され地面に頭をぶつけた彰
彰「いたたた・・・じゃあ行ってくる」
ペ「気をつけて下さいね」
彰「おう」
ぶつけた頭を押さえながら彰は草を摘んでいる少年に近付いた
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