人生を終えた俺がいる

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ある日の午後の交差点に人だかりが出来ていた。ある者は写メを撮り、ある者は電話で実況している。回りには警察のサイレンと救急車の音が鳴り響いていた。そしてその中心に血だらけで空を見上げる青年がいた・・・と言うか俺がそこにいた 彰「(俺・・・死ぬのか・・・まぁあの仔猫助けられたし良いか)」 青年の名は如月彰、歳は20歳を後2ヶ月で迎える筈だった19歳 ニャー 彰「(お前・・・なんで戻って来るかな・・・どっか行けば良いのに)」 彰は自分の頬を舐める仔猫を首を少し動かし視界に入れ 彰「(まぁ親孝行にはなったかな・・・・・)」 そして最後にそんな事を考えながら彰の意識はブラックアウトした
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