呪眼の少女と交流会

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彰「落ち着きな少年、此方に交戦の意思はない」 「嘘つくな人間が!」 彰「やれやれ・・・参ったなぁ」 両手を上に上げ戦う気が無いことを示すも少年は警戒を解かず逆に今にもナイフで斬りかかりそうな雰囲気を醸し出していた 「人間は敵、僕達の住み処を奪う悪、そんな奴の何を信じろってんだ!」 彰「参ったねこりゃ、完全に会話にならん」 少年に対して彰が呆れていると ガサッ 「いつまで薬草摘みをしているんだ」 「あ、お父さん」 少年の父が草を掻き分けて現れた。父の姿を見た少年はナイフを仕舞い父へと駆け寄った 「お父さん、お父さん!人間が来た!」 「なに?」 彰「どうもっす」 少年の言葉に少年の父は彰を見る。彰は軽く挨拶をする 「・・・・・・・今すぐ此処を去れ人間、此処は貴様らが踏み入って良い土地ではない」 彰「ところがどっこい、こっちも依頼で来てんだ。そう簡単に退けるかよ。あんた人化出来るドラゴンだろ?じゃあ話しは早い、あんたの涙くれよ」 「私の涙?・・・何故そんなものを・・・」 彰「依頼内容がドラゴンの涙回収なんだよ」 「ふむ・・・・・・」 彰の言葉に少年の父は少し考え込み言った 「君は何か間違っているぞ」 彰「なに?」 少年の父の言葉に彰は首を傾げた
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