呪眼の少女と交流会

37/42
前へ
/401ページ
次へ
彰「テメェ、腹に何か仕込んでやがるな?殴った時の感触が違うぜ」 ス「キシャシャシャシャ・・・よく気付いたな。だが一つ間違いだ。腹に何か仕込んでるわけじゃねぇ俺を包むマントに特殊な能力があるんだよ」 彰「なら早く教えてもらおうか?こっちは時間が惜しいんだ」 ス「キシャシャシャ!馬鹿かテメェは、誰が敵であるお前に教えるかよ。知りたければ・・・テメェで見つけ出してみな!」ダッ 再び鎌を構え彰へと突っ込んでくるスカールアート 彰「チッ・・・面倒くせぇなぁ全く・・・・・おいペルシア!」 ぺ「ひゃい!?」 突っ込んでくるスカールアートを無視し後ろに隠れるペルシアに声を掛ける彰。ペルシアはいきなりの呼び出しに驚き声が裏返る 彰「おっさんと少年連れて離れろ!」 ぺ「で、でもアキラさん?!」 彰「早くしろ!こっちもやることがあるんだ、すべこべ言わずやれダァホが!」 ぺ「わ、わかりました。こっちに早く」 ハ「あ、あぁ・・・サルーク行くぞ」 サ「うん」 彰に言われハサュアとサルークを連れて離れるペルシア ス「なんだ?自分が無様に負ける姿を見せたくねぇのか人間!?」 彰「・・・・・・・・・・ごちゃごちゃうるせぇぞ」 ス「あん?」 彰とペルシアの会話を律儀に待つスカールアートから馬鹿にする言葉が発せられたが彰はそんな事はお構い無しに黙らせた
/401ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4728人が本棚に入れています
本棚に追加