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彰「ところで何処に行くんだ?ギルドか?」
セ「違う、今から王宮に来てもらう。大至急にだ」
彰「なら【どこでもドア】」パァァァ
セ「それは有り難い」
彰「ほら行こうぜ」ガチャ キィィィ
セルビアに連れられ王宮へ急ごうとすると彰は【どこでもドア】を造り王宮とドアを繋いだ。そして王様がいるであろう場所に繋いだドアを開けたが
パタンッ
彰「・・・・・・・」
セ「どうした、行かないのか?」
彰「今見た事をそのまま話すぜ。ドアを開けたら王様が震えながら紅茶を煤っていてその向かい側にはよくわからんが頭から角と背中に翼を生やした奴が優雅に紅茶を飲んでいた。だが今はそんな事はこの際どうでもいい。ドアを開けた瞬間目の前に穴が空くほどの眼差しで此方を見ていた子供の姿があったんだ。何を言ってるんだ、だって?大丈夫だ俺も何を言ってるのか分からん」
いきなりドアを閉めるなり一人そんな事を呟く彰にセルビアは少し、いやドン引きしていた
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