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サ「ほぉ、その傷で立ち上がるか・・・偽善者の名は伊達ではなかったか」
彰「そんな事はどうでもいい。婿ってなんだよ婿って」
サ「私達の家訓は『常に強い者を伴侶にする』だ。故にこの国最強と言われた貴様をヒルデリカの婿にと考えたのだ」
彰「人の意思ガン無視で勝手に決めんな、そんな大事な事をよ。それに結婚を親が決めるのはどうかと思うぜ?」
サ「黙れ弱い癖にでしゃばるな」
彰「俺が弱いか・・・クククッ」
サタンの言葉に笑いが込み上げてくる彰
サ「何が可笑しい」
彰「いやさぁあんた・・・・・
いつまで寝ているつもりだ?」
サ「!?」
彰の言葉を聞いて気付くサタン
サ「(何故私が天井を見上げている?何故私が奴等から見下ろされている?何故奴は・・・・・
無傷なんだ)」
サタンの目には自分を見下ろすセルビア達と切断したはずの腕が付いている彰がそこにいた
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