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クイクイ
彰「あん?」
サタンの首にナイフを突き付けていると不意に後ろからマントを引っ張られ後ろを振り向くと
ヒ「・・・・・・」ギュ
彰「・・・・・・」
ヒ「ママ・・・苛め・・・ないで」
自分のマントを握り締め、今まで閉じていた口を開き言葉を発した
サ「ヒルデリカ」
彰「わかったからそんな目で見るなよ」スッ
サタンの首筋からナイフを退かしマントの下に隠す
ヒ「あり・・・がとう」
彰「はぁ~・・・あんたも今すぐこいつ連れて帰りな。結婚だの婿だのその話しは無しだ」
サ「っ・・・・・・・・」
クイクイ
ヒ「ママ」
サ「どうした?ヒルデリカ」
彰はサタンから離れそう言うといつの間にかヒルデリカがサタンの服を引っ張るとサタンは屈みヒルデリカと目線を合わせると
ヒ「私・・・この人と・・・結婚する」
彰「はぁ?」
サ「いいのか?ヒルデリカ」
ヒ「うん」
サ「そうか・・・・・なんだか寂しくなるな・・・・・」
彰「ちょっと待て!勝手に決めるな!」
サ「よし早急に城に戻って皆に報告しなくてわな」
彰「聞けよ!」
ヒルデリカとサタンの二人で話が進み彰の言葉が聞こえないでいた二人
セ「また空気か・・・」
王様「これは無事解決したのか?」
そして空気になっていたセルビアと王様であった
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