魔王登場の巻

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カ「まさか・・・」 エ「いやほらあれよ、将来パパと結婚するとか言う子供の思い込みよ」 カ「でもなんでアキラを知ってるんだろ?」 エ「チラッと見たのよチラッとね」 カ「それでどうするの?」 エ「追い返す訳にはいかないし・・・」 カ「行くなら私も行くわ」 エ「お願い」 カ「それじゃ行きましょ」 エ「うん、ヒルデリカちゃん」 ヒ「?」トコトコ 話し合うのを止めヒルデリカを呼ぶとヒルデリカはすぐに来た エ「待たせてごめんね。行きましょ」 ヒ「うん!」ニコッ カ、エ「「(可愛らしいなぁ・・・)」」 いい返事と一緒に見せた笑顔にカレンとエミリアの顔が弛む ヒ「(今度こそ顔と名前を聞かないと・・・・・夫を知らないなんて妻は世の恥じってママが言ってた)」 エ「それじゃ行くよヒルデリカちゃん」ギュ ヒ「うん」ギュ エミリアはヒルデリカと手を握り締め屋敷内へと入って行った
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