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彰「ここで一つお前に聞く」
マ「なんだ･･･」
彰「お前に炎は斬れるか？･･･消すのではなく物理的に切断するって言う意味でだ」
マ「炎を斬る･･･そんな事出来るわけないだろ･･･その質問に何の意味があるんだ？」
彰「それだよ」
マ「はぁ？」
彰「炎は斬れない･･･そのまんまの意味さ」
マ「そのまんまの意味って･･･有り得ないぞ！ただの人間が炎になるなど･･･火の精霊でないかぎり無理だ！」
マリアは漸く彰の言葉を理解出来たが､それを否定する
彰「それを可能にするのが【ﾌﾞﾚｲﾌﾞ･ｵﾌﾞ･ｸﾞﾛｰﾘｰ】の能力」
マ「体そのものを炎に変える能力なんて･･･なら接近戦にしてきた理由はなんだ。炎そのものなら遠距離で攻撃出来たはず･･･何故近接格闘などとリスクをおう行動を取った」
彰「強いて言えば近接格闘の方が安全だからかな」
マ「はぁ？」
彰の言葉にまた理解が出来なくなったマリア
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