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マ「あ・・・・・」
エミリアに引っ張られる彰を残念そうに見るマリア
ミ「マリア」
マ「奥方様・・・申し訳ありません。許可を貰ってまで奥義を出したのに勝てませんでした。本当に申し訳ありません」
マリアは近付いて自分の名を呼ぶミリアにかしづきながら申し訳ない顔で謝るマリア
ミ「時として人は敗北を味わう。それが今だった、それだけです。悔やむのなら更なる努力をしなさいマリア。貴女はガブリエル家のメイドなのですから」
マ「有り難きお言葉です。奥方様」スッ
かしづく格好から立ち上がるマリア
マ「あ、あの奥方様・・・その・・・」チラッ チラッ
ミ「フフフッ・・・今日はもう上がって結構ですよマリア。それと言ってやることはないので・・・自由に過ごすなり、゙彼゙に会いに行くなり好きになさい」
マ「も、もう!そんなんじゃないですよ!奥方様///・・・た、ただ負けたままはしょうに合わないだけです」
ミ「フフフッ・・・今はそう言うことにしておきましょう」ニコッ
マ「奥方様の意地悪ぅぅぅ!///」ダッ
マリアは頬を赤く染めながらエミリアと彰が戻った屋敷へとミリアの脇を通り抜け走り去った
ミ「今日から楽しくなりそうね。あなた」
ア「私はまだ認めた訳ではないぞ。絶対にだ!」
今まで黙っていたアロに語り掛けたミリアはエミリア達のいる屋敷を見ながら微笑んだ
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