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彰「第七貴族だがなんだが知らねぇが!」ドッ
グ「うっ」
鳩尾にめり込んだ拳とは別の拳が右頬を殴りつける
彰「テメェみたいな、自分より下の奴を見下す奴はよ!」ドッ
グ「ぐっ」
左に倒れようとした瞬間左頬を殴り倒れることを許さない
彰「クズ以外のなんでもねぇんだよ!」ドッ
グ「うぐっ・・・!」
そして最後にアッパーでグランジの顎を捉え、グランジはそのまま数メートル後方に飛ばされ気絶した
彰「終わりだ」
ナ「し、勝者キサラギ」
「「「・・・・・・・」」」
彰が勝者となったが歓声は上がらずただ沈黙がその場を制していた
カ「ねぇエミリア」
エ「なに?カレン」
カ「アイツはもしかして私の為に戦ってくれたのかな?・・・・・なんて自信過剰過ぎたかな」
エ「多分そうじゃないかな」
カ「えっ?」
エ「アキラは誰より人の事を考えてる。だから今回の決闘もカレンのためにやったんだと思うよ」
カ「そうなの・・・かな」
カレンは気絶しているグランジを見下ろしている彰に視線を向けながらそう呟いた
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