学園に通う俺がいる

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彰「あんたが俺を敵にしたのなら何故あんたを殺さなかったか・・・この部屋の他にも殺せる機会は幾らでもあった。だが殺さなかった」 ナ「あ、貴方だって人なら場所くらい」 彰「さっきあんたは俺を化け物と・・・そう言った。なのに今は人として話している。それは自分の考えを自分で否定していることになる。つまり自分で自分の首を絞めてんだよあんた」 ナ「っ・・・・」 彰「チェックメイトだ」コトッ 彰は飲んでいた紅茶のカップを机に起きながらそう言った 彰「さぁどうする?リザルトするか復唱するか・・・復唱するのならその説明を否定しよう」 ナ「・・・・・リ、リザルトよ」 彰「・・・・・・」ガリガリガリガリ リザルトを宣言したナディアは悔しそうに顔を俯かせていた。それを見た彰が何かまた洋紙に書き始めた 彰「ほらよ」スッ ナ「なんだ今度は・・・」 彰「なんか罪悪感がハンパないからやるよ」 ナ「なんなんだ?・・・・・・料理名?」 彰「あんたの片想い中の奴の好きな食い物だとよ・・・詫びって事で教えてやるよ。作ってやるなり食事に誘うなり好きにしな」 ナ「な、なななっ!///・・・・・・あ、ありがとう」 彰の言葉に顔を真っ赤にするナディアは最後の方は呟くように礼を言う
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