ギルドに行く俺がいる

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屋敷を出て20分ほど歩いた彰とマリアの目の前に一つの酒場の様な建物があった マ「此処が私達が所属しているギルド『ナルニア』です」 彰「(ギルドって殆んど酒場でしかねぇのか?)」 マ「では中に入りましょう」 彰「あ、あぁ・・・」 そうしてマリアと彰はギルド『ナルニア』へと足を踏み入れた 彰「(酒臭っ!)」 やはり中は酒の匂いで充満していた 「いらっしゃい・・・ってマリアじゃん久しぶり」 マ「あぁ久しぶりだなレイヌ」 レ「あぁ、今日は依頼か?」 マ「いやアキラのギルド登録の為に来た」 レ「アキラ?」 レイヌはマリアの後ろにいる彰に目を向けた 彰「ん?・・・ども」 彰はレイヌの視線に気付くと軽く会釈をした レ「あんたが男を作るなんてね・・・」 マ「ち、違う!こいつはお嬢様の屋敷に居候しているだけで!べ別にそんな気など微塵も・・・」 レ「はいはい、そう言う事にしときましょ。登録でしょ?なら此方に来て、審査するから」 彰「この封筒を渡せって言われたんだか」スッ レ「何々・・・・・・・・・ちょっと待ってて」 彰はミリアから手渡された封筒をレイヌに渡すとレイヌは直ぐ様奥へと行ってしまった
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