ギルドに行く俺がいる

12/22
前へ
/401ページ
次へ
セ「・・・・・面白いなお前」 彰「勝手に面白がるなよ」 刃が落ちた状態とビームサーベルを振り抜いた状態で会話をするセルビアと彰。セルビアの目は何処か新しい玩具を見つけた子供のように輝いていた セ「こんなに楽しい気分になったのはいつ以来だろうか・・・」スッ 彰「終わり・・・だよな?」ジリッ 刃の無くなった【ハルバート】を片手に持ち、少し口角がつり上がるセルビアに彰は嫌な予感を感じ後ろに一歩下がりながら終了であることを願うが セ「いやまだ・・・・・・私が満足していないぞ!キサラギ!」パァァァ 彰「あれ?これ審査だよな?!なんか内容変わってるよね!」 セ「【双亟】次はこれだ!」 彰「双剣?!」 戦う喜びからかセルビアが魔方陣に包まれると二つの剣が姿を表す セ「さぁ私をもっと楽しませろ!」ダッ 彰「あぁ・・・なんか変なスイッチ入っちまった!」 セ「アハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」 彰「恐怖と狂気しか感じねぇよ!危なっ!」 笑いながら【双亟】を振り回すセルビアの攻撃を必死に避ける彰であった マ「そう言えばギルドマスター、戦闘狂だったわね。忘れてたわ」 彰「ちょ!待って!お願い待って!」 マリアは一人セルビアと彰を見て、思い出したかのように呟いた
/401ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4728人が本棚に入れています
本棚に追加