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マ「これじゃ見えない・・・【エアー】」ヒュゥゥゥ
煙が晴れないのでマリアは風属性の【エアー】を唱えると風が煙を晴らすと
セ「・・・・・・」
彰「・・・・・・」ゴォォォ
【双亟】を構えたままのセルビアと片手にビームサーベルの束を持ちながらもう片方の手でセルビアを支えている彰の姿があった
セ「まさかギルドマスターの私がやられるなんてな・・・しかもこのような施しを受けるなんてな」
彰「あくまでこれは審査だ。殺し合いじゃねぇよ」ゴォォォ
セ「そうだったな・・・」
彰「下に降りるぜ」ゴォォォ
彰はセルビアを支えながら下へとゆっくり降下した
ストッ
彰「ほらよ」
セ「ありがとう」
彰「んあぁ~・・・久しぶりに動いたぜ」
セルビアを下ろすと背筋を伸ばし一息つき
彰「よっと」パンッ
手を叩くと装備していた道具が全て消え去った
セ「よし、お前のギルドランクを決めたぞ」
彰「マジか!楽しみだな」
セ「キサラギアキラ、お前のギルドランクはSだ」
彰「あれだけ激戦してS止まりかよ・・・SSくらいいくと思ったんだけどなぁ」
自分のギルドランクが予想より低かった事に少し残念がる彰であった
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