ギルドに行く俺がいる

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彰「・・・・・・・偽善者・・・かな」 セ「偽善者?何故だ?」 彰から出た言葉は『偽善者』だった。その言葉にセルビアは首を傾げ理由を問う 彰「あんたらは国・・・つまり王様に尽くしている。違うか?」 セ「その通り、私達はギルドに所属した瞬間から王にその身を託している。そして時には矛に、時には楯になり王や国民をこの身で守る。それがギルドだ」 彰「悪いがギルドに所属はするが王など俺は仕えん」 セ「何故だ?キサラギ」 彰「ハッキリと言うと王様なんかクソ喰らえだ。自分を守りたくば剣と楯を取り自分自身で戦え、人にすがる奴はクズ以下だ」 セ「・・・・・・・・」 セルビアは彰の話がまるで彰自身を語っているのでは?と考えながらも彰の言葉に耳を傾けた 彰「俺は他人の為に動く人形じゃねぇ。れっきとした人間だ。故に自分で考え動き生きる。それが俺の考えだ」 彰は胸を張りセルビアにそう言った
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