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セ「それでは王、依頼の方をどうぞ」
王「うむ・・・貴殿等三人には誘拐された娘を助け出してほしい」
王は椅子に座りながら申し訳なさそうな顔で彰達に言うと
彰「下らねぇ・・・」
そう彰の言葉が静かな空間に響いた
セ「キサラギ!」
彰「だってそうだろ?自分の娘が誘拐されたのに冷静でいて。何処で誘拐されたなんて事は敢えて聞かない。だがこの失態はあんたの兵隊の無能さからきてんだ」
「「「っ!?」」」ギリッ
彰の言葉に怒りを感じた兵士の数名が剣に手を掛けいつでも斬りかかれる体勢にいたが彰は喋る事を止めず言った
彰「テメェらの尻くらい自分で拭いな。こんな事でランクSとSSを呼ぶんじゃねぇクソが!」
セ、リ「「っ・・・・・」」ビリビリ
彰の叫びを近くで聞いていたセルビアとリアートは彰の苛つき怒鳴り声となった言葉を体で感じていた
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