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リ「・・・・・・うるさいですよアキラ」
彰「俺はなぁ、自分じゃあ何もせずにすぐに人を頼る奴が大っ嫌いなだけだ」
リ「今の言葉で周りの兵士が殺気立ちましたよ」
彰「殺れるもんなら来な、返り討ちにしてやるよ」
セ「お前と言い奴は・・・・・」
叫んだ彰に文句を言うリアート、そして呆れるセルビアであった
王「貴殿の言いたい事は良く分かった」
彰「なら兵士を総動員でもして探しな」
王「それが無理であるから貴殿等に頼んでいるんだ」
彰「ほう・・スー・・・フゥー・・・」
王「娘を誘拐した連中は名の知れた手練れだ。故に不用意に兵を出せぬのだ」
彰「てぇ事は何か?兵の出し惜しみで俺達が駆り出されるって訳か」
王「そうなる・・・」
彰「ハッ!クソだと思ったがクソ以下だなコイツは・・・・・・・・・だかよ」
彰は一息吐き続けた
彰「名の知れた手練れか・・・おもしれぇ」
王「では!」
彰「あぁテメェの娘は次いでで助けてやる。俺は報酬は要らねぇ、楽しめればそれだけでいい」
王「有り難い。ではすぐに馬を用意させる。暫し外で待っていてくれ」
彰の言葉に喜ぶ王はすぐに近くの兵に準備を呼び掛けた
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