共闘させられる俺がいる

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彰「協力だのなんだの、そんなの只の戯れ言にしか過ぎねぇんだよ小娘が・・・」 リ「っ・・・・!」ゾクッ 帽子と襟の間からリアートを見る目にリアートは寒気を感じた 彰「俺には俺のやり方がある。邪魔するんだったら誰だろうと・・・・・殺す」スッ リ「うっ!」 言い終わると彰は拳を構えるが パシッ セ「いい加減にしろキサラギ」 それをセルビアが腕を掴み止めた 彰「チッ・・・・・・・俺は行くぜ」ブンッ セルビアに舌打ちし掴まれた手を振りほどき一人敵地へと向かった彰 セ「全く・・・」 リ「ギルドマスターは・・・」 セ「ん?」 先に行った彰に呆れながらその背中を見ているとリアートが話し掛けてきた リ「ギルドマスターは何故彼をランクSにしたんですか・・・・・あのままじゃあ、いつか人を殺し私達の敵になるかもしれないですよ」 セ「・・・・・あんたはギルドに入った理由はなんだ?」 リ「そんなの私の質問の答えじゃ・・・」 セ「良いから答えなさい」 リアートの質問に質問で返すセルビアに内心リアートは苛立っていた
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