共闘させられる俺がいる

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王女サイドーーーー 王女「・・・・・・・」 「こんな簡単に捕まっちまうと何か呆気ねぇな」 「そうだな。水飲むか?」 王女「要りません」 「お前ら緊張感ねぇな」 「こんな所に来る奴なんていないだろ?気張る意味ねぇじゃん」 「そうだよなぁ」 王女「(国の兵達は何をやっているの?!コイツラに捕まってからかなり時間が経っているのに誰も来ないじゃない!)」 「あんま怖い顔すると綺麗な顔が台無しだぜ王女様よ」 王女「貴方達賊には関係ありません」ムスッ 彼女の名はクリス・ノーエント、国王の一人娘であり次期王位継承者であるクリスは城から脱け出した所を捕まった。クリスを捕らえた賊は馬で移動し、過去に採掘場として使われた洞窟に潜伏していた。この地には街はなく自然に囲まれた場所の為、人が寄り付く事がない ク「(誰でも良いから早く助けに来なさい!)」 クリスは縄に縛られながら助けを求めていると ?「やぁこんにちは」 「誰だテメェ!」チャキ 「「・・・・・」」ガタッ ?「俺が誰だって良いだろ?だってそっちの方がカッコイイじゃねぇかよ」 怪しい服装と帽子で身を包んだ男がクリスと賊の前に現れた
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