4728人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてそれからすぐに彰は【どこでもドア】を出し、クリスを連れてリアートとセルビアと共に王宮へと戻って来た
彰「依頼は終わったから俺は帰らせてもらうぜ」パンッ
リ「待ちなさいよアキラ」
彰「なんだよ全く・・・」
王宮に着くと彰は【どこでもドア】を消しそのまま帰ろうとリアート達に背を向けて歩き出そうとした所をまたリアートに呼び止められた
リ「貴方は一緒に報告しに行かないのですか?」
彰「お前人の話し聞いてたか?俺は報酬はいらねぇって言ったんだ。だから行くならお前ら二人+1で行けよ」
ク「ちょっと!+1って私のこと?!」
彰「俺は帰るぜ」
彰はそれだけ言い残し屋敷へと踏み出したが
リ「させない」ドッ
彰「へぶっ!」バタンッ
踏み出した所にリアートが足払いをした。急な攻撃に彰は反応出来ず地面に顔面から倒れた
彰「テメェなにしやがる!」
リ「勝手に帰ろうとするからです」
彰「お前馬鹿だろ!人の話し聞かない自己中馬鹿だろ!」
リ「行きますよ」ガシッ
彰「っ!離せ!離せぇぇぇ!」
リ「うるさい」ドスッ
彰「・・・・・・・・」
セ、ク「「うわぁ・・・・・」」
リ「行きますよ二人とも」ズルズル
騒ぐ彰にリアートは容赦無く鳩尾を一撃入れた。セルビアとクリスは気絶しリアートに引き摺られる彰を哀れみながら王様の下へ向かった
最初のコメントを投稿しよう!