まじですか。

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『~~~~~♪~~~~』 目覚まし時計の音が部屋に鳴り響き、俺は目を覚ました。 大きく伸びをし、時計のアラームを止める。 そこまでしたところで俺はあることに気がついた。 やけに肩が凝っていて、重い。 「?なんか重たい…寝違えたかな…。」 独り言を呟き肩に手を当て、軽く揉んでみる。 すると、手に自分の髪が当たった。 「ん…?」 そこでふと違和感を覚える。どう考えても肩に手をおいたことで髪が当たるはずがない。俺は短髪というほど髪が短いわけではないが、そんなに長くもないからだ。 「髪が…伸びてる…?いや、でもこんな短期間で伸びるはずがないよな…」 確かめるために鏡の前まで歩いていき、鏡に自分を写した。 そして絶句した。 俺は、女になっていた
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