俺だけをみてよ

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どうして? 「狩屋君…?」 どうして俺を見てくれないんですか。 『速水先輩。』 何を言うかと思えば浜野浜野! 先輩は俺だけを見ればいいんだよ!! 「な、何の冗談ですか!?ナイフなんて持って…!」 『速水先輩。俺、速水先輩が大好きです。』 そう。だから殺すんだよ。 「は…?」 『速水先輩が他の人と喋るのが嫌です。速水先輩が他の人と笑い合うのが嫌です。だから殺して俺だけのものにします。』 キラリと光るナイフを先輩の首もとにあてる。 「やっ…やだぁ…」 『3、2、1…てりゃっ!!』 ザクッ… あれー浅かったかなー? 先輩、まだ生きてるもん。 ザクウッ… 今度は深く切ってみる。 『せんぱーい。…死んじゃったな、あはははははははは!!!!!』 一生速水先輩は俺のもの
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