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「……罰ゲーム…なわけ…「ない。誰が罰ゲームなんかで告白するか」ですよねぇ…」
どっちかっていうと罰ゲームとかすっぽかしそうなイメージあるもんなぁ…
「……じゃあ…、本当に…?」
「お前が好きだ、佐藤悠斗」
フルネームで言われて、人違いという可能性は消えた
「な、なんで?」
「………」
いや、そこで黙りますかやっぱからかわれてただけだ。
うん。最初から怪しかったし、俺としてもそのほうが都合がいいし
俺はそんな結論を出して、人をからかうのもほどほどにしたほうがいいですよ? と言い残して逃g…去ろうとした。そんな時、またもやあの…美樹ちゃん?が登場
「ほんと翔君 情けな~い。普通に一目惚れって言えばいいのに~「ば、バッカ…///」今更 何 恥ずかしがってんだか~」
ちょ、さっきからこの女の子なんなの、そして穂高顔赤すぎ。一目惚れとか………なんで俺なんかに一目惚れするんだ?意味わかんねぇ…
意味わかんなすぎて顔が熱くなってきた…い、いや、別に穂高に脈アリなわけじゃなくて…そんな、好きとか…本気で好きとか言われたことがなかったからで………俺言い訳しすぎ…
「あ………か、考えさせてください!!!///」
こんなこと口走っちゃう俺って、どうかしてる…
「…お…、おう…///」
そう照れたように笑う穂高はイケメンで…くそう…イケメン滅べばいいのに…///
そんなことを思いながら よかったねとはしゃぐ美樹ちゃんが穂高に引っ付くことに若干もやもやとしつつ、認めたくないので じゃあ と言って屋上を後にした
またな という声にちょいドキドキした…とか、乙女か!!!俺は考えを放置した
この気持ちを整理するのはもうちょい先にさせてもらう、なんてったって初めての告白だから
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